『ウォーキング・デッド』シーズン1に続き、シーズン2もあらすじや感想を各話まとめてみました。
シーズン2ではウォーカーの脅威と極限状態の人間同士の争いも加速していきます!
シーズン1の感想はこちら~
- アメコミ『The Walking Dead』を原作とした世界中で大人気の海外ドラマ
- 極限に追い込まれた人間の心理を描くストーリーが魅力★
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それでは物語が一気に加速していくシーズン2いってみましょう!
シーズン2のネタバレも含みますので、未視聴の方はご注意ください。
(原作未読のためご了承ください)
『ウォーキング・デッド』シーズン2あらすじ
希望を捨てずに基地を目指して出発するリックたち。
しかし、旅は想像を絶するほどきびしい旅だった!
墓場のような場所でウォーカーの群れに囲まれてしまう――。
シーズン2登場人物
『ウォーキング・デッド』のサバイバル世界では命は儚いもの。
キャラクターを忘れないために登場人物を書いておきますね。
- ハーシェル・グリーン:農場のオーナーで獣医師の老人
- マギー・グリーン:ハーシェルの娘で長女
- ベス・グリーン:ハーシェルの娘の次女でマギーの妹
- ミショーン:ドレッドヘアの黒人女性で武器は日本刀
『ウォーキング・デッド』シーズン2各話ネタバレ感想
シーズン2は全13話構成になっています。
ウォーカーの恐怖や人間の狂気が全面に押し出されたストーリーのシーズン2。
第1話「長い旅路の始まり」
「おそらく、この声は届いてないだろう」
リックは、みんなを守るために力を尽くしているが「仲間を失っていく」とモーガンに向けて語りかける。
シーズン1でモーガンと離れるときに無線機を渡している。
「十分気をつけろモーガン、どうか無事を祈る」
疾病対策センターが爆破され、リックは仲間たちと一緒に希望を求めて旅に出る。
(新たな目的地はフォートベニング基地)
まるで墓場のような場所で車が故障!
押し寄せるウォーカーの群れに必死に隠れて応戦するリックたちだが、キャロルの娘・ソフィアだけがはぐれてしまう。
- ローリへの想いを断ち切れないシェーンと妹を亡くしたアンドレア。
- ふたりは悩みグループから離れることを考えていた。
ソフィアを捜すダリルたちだが見つからず、カールは銃弾を浴びてしまう……!
迫りくるウォーカーの恐怖がすごいですよね!
リーダー役のリックへの不信感と極限のサバイバルが描かれています。
第2話「命の代償」
リックは撃たれてしまった息子・カールを抱えて走っていた。
向かった先は獣医師・ハーシェルの家、鹿狩りをしていたオーティスは誤ってカールを撃ってしまったようだ。
- 血液が足りないカールのために、シェーンと一緒に病院へと向かう。
- リックは輸血のしすぎで限界を迎えていた。
カールが撃たれたことをローリに知らせたのはハーシェルの娘・マギー。
向かった病院にはウォーカーの大群が!
応戦するが銃の弾が足りなくなり、ピンチを迎えるシェーンとオーティスだった。
オーティスとシェーンはカールのために命をかけて病院に向かうんですよね。
第3話「最後の銃弾」
シェーンはバリカンで「何かを振り切るように」坊主頭にしていた。
悪夢を忘れるような回想シーン。
「悪く思うな!」
病院でウォーカーに囲まれたシェーンはオーティスの足を撃ってオトリにした……!
「ローリの苦悩」
- 息子のカールがこの世界を生きていくことに絶望していた。
- 希望もなく楽になったほうが良いのではとリックに話す。
リックは息子のカールが生きる世界を望み、シェーンはオーティスを犠牲に生き延びた。
ウォーキング・デッドの魅力「命の選択」が描かれる第3話でしたね!
第4話「涙に咲く花」
ハーシェルはソフィアが見つかり、カールが回復したら農場を去るように話した。
「オーティスのために祈りを捧げる」
ダリルたちも農場へ合流し、亡くなったオーティスの葬儀が行われる。
「彼は勇敢だった」とウソで塗り固めたオーティスの最期を語るシェーン。
「井戸の底にいるウォーカー」
グレンが「オトリ」になって吊り上げる作戦は失敗して井戸は使えなくなった。
薬局へ物資の調達に出かけたマギーとグレンは終末世界で男女の関係に……!
生還したカールにはリックから帽子が贈られ、ローリには妊娠の事実が発覚する。
シェーンは保身からウソの証言で塗り固めて、グレンは男になった第4話でしたね!
第5話「無限の生命力」
リックとシェーンは昔話に花を咲かせながら森の中を散策する。
「72時間経ったら生存の可能性はない」
ソフィアの捜索に意見が食い違うふたりと手がかりを見つけたダリル。
「まさか妊娠してるの?」
まだ女心がわからない青年・グレンはローリに直球の質問を投げかける。
「ウォーカーよ、ウォーカー!」
銃を持ったアンドレアは生き延びたダリルをウォーカーと間違えて撃ってしまう!
「今夜どこで会う?」
マギーからの誘いに「納屋の屋根裏」を指定したグレンは見てはいけないものを目にする。
リックとシェーンの確執は深まるばかりでした。
ひとり悩むローリと恋に浮かれるグレンが対照的ですね!
第6話「明かされる秘密」
グレンが目にしたのは納屋に隠されたウォーカーだった。
なぜかマギーはウォーカーを隠そうとし、フルーツやジャーキーで口止めしてきた。
「納屋にウォーカー、ローリは妊娠」
ひとりで抱えきれなくなったグレンはデールに「秘密」を打ち明けてしまう。
「グレン! 助けてー!」
物資の調達でウォーカーに襲われたマギーはローリに怒り、シェーンとアンドレアは「はみ出し者同士」カップルに。
あの夜、オーティスに何をした? お前がリックに銃を向けているのを見た!
お前の正体をわかってるんだぞ!
デールはシェーンに真相を話すよう迫り、ローリはシェーンとの浮気の真実をリックに打ち明けた。
タイトル通り秘密のオンパレードの第6話ですね(笑)
追いつめられたシェーンは隠していた本性を見せ始めました。
第7話「死の定義」
「みんな……納屋にウォーカーがいる」
グレンは隠すべきではないと判断し、グループのために真実を話した。
「もう1秒だって待てない!」
シェーンは納屋のウォーカーを始末するか、農場を去るべきだとリックと衝突する。
デールは信用できないシェーンの銃を隠して、リックはハーシェルと「ウォーカー捕獲」に出かける。
「決断の時だ、銃を持て!」
ウォーカーを連れてきたリックたちを見てシェーンが叫ぶ!
納屋の扉を開けると、そこにはハーシェルが見ようとしなかった「現実」があった。
もうひとり少女の姿が……ずっと探していたソフィアはウォーカーになっていた。
キャロルの娘・ソフィアが納屋で見つかるのは予想外でしたね!
この世界の現実が描かれている第7話でした。
第8話「希望という幻想」
ウォーカーになった「家族」を撃たれたショックでハーシェルは姿を消してしまう。
シェーンの行動はハーシェルの怒りを買い、グループでの居場所はなくなっていた。
べスもショックで倒れ、リックとグレンはハーシェルを迎えに酒場へと向かう。
「希望はないと悟ったんだろ?」
絶望するハーシェルを説得するリックたち。
「おい見ろよ、生きてるぜ」突然、酒場に見知らぬ男たちが現れる。
「人捜しはうんざりだ」
ダリルに断られ、ひとりでリックを迎えに行くローリは事故に遭ってしまう。
一方、農場へ案内しろという怪しげな男たちとリックは撃ち合いに……!
マギーとグレンだけがハッピーですね(笑)
ダリルも尖りまくりでTドックはすっかり空気なキャラ。
第9話「繰り返されるウソ」
リックたちのもとには怪しげな男たちの仲間が迫り、事故ってしまったローリにはウォーカーが迫っていた……!
「おれたちは脅されたんだ!」
必死に状況を説明するリックだったが理解されずに銃撃戦に発展!
ローリもいないことに気づき、シェーンや仲間たちに緊張が走る……!
「リックは戻っている」とウソを言ってローリを迎えにきたシェーン。
怪しげな男たちの仲間と撃ち合いの末、ひとりの若者を連れ帰ったリックたち。
シェーンとリックはお互いの意見が食い違い、ローリを取り合って溝を深めていく。
シェーンの暴走はローリのせいでもありますよね。
シーズン2はシェーンが主役(笑)
第10話「決闘」
連れ帰った若者(ランダル)を解放するため出かけたリックとシェーン。
「じっくり話をしよう、シェーン」
オーティスを撃ったことも認め、悪びれる様子もないシェーンに仲間でいたいなら「現実」を受け入れろと話すリック。
リックの話は耳に入らず、シェーンはひとり歩くウォーカーを眺めていた。
チャンスを与えようとするリックと始末するべきだと衝突するシェーン。
突然、現れる大量のウォーカーたち!
「決闘」どころではないリックとシェーンは間一髪、ランダルを連れだし農場へと戻る。
「元のお前に戻れよ」
はみ出し者のシェーンはリックと帰り、ベスを追い込んだアンドレアは農場を追放されることに。
ひとり歩くウォーカーを意味深に眺めるシェーンが印象的な第10話でした!
第11話「生かすか殺すか」
農場に連れ帰ったランダルの仲間はギャングだった。
ランダルが明かすギャングの悪行
- それを知ったダリルは彼を容赦ないほどに殴り倒した。
- ギャングの数は武器を持った30人、農場に危険が迫っていた。
「たのむ、みんなと話す時間をくれ」
正しくあろうとするデールは仲間たちを説得して、ランダルを救おうとしていた。
「ねえ、その帽子カッコいいね」
納屋に忍び込んだカールに助けを求め、ランダルは脱走を図るがシェーンにバレてあえなく失敗。
娘を任せられると思う男はたったひとりだ。
農場の主・ハーシェルは娘を、マギーのことを頼むとグレンに懐中時計を手渡した。
「撃ってよ、早く」
ランダルの処刑に反対するデールと意見が割れる仲間たち、リックが引き金を引こうとした瞬間、息子のカールからの言葉。
デールに忍び寄る怪しい影!
沼地で「カールが見つけたウォーカー」が潜んでいてデールは襲われてしまう……!
「許せよ……」
撃てないリックに代わってダリルがとどめの弾丸を放つ――。
カールが完全に戦犯(笑)
グループが崩壊するきっかけになっていたデールは退場フラグ出てましたね。
第12話「深い森の中で」
「デールにはみんな参っていただろう」
正直、苦手だったと語るリックは彼の意志に従い「団結」しようと仲間たちに話す。
- 極限の環境でアンドレア・シェーンとの確執は深まっていく。
- カールは「あのウォーカー」は自分のせいだとシェーンに打ち明ける。
「お礼を言ってなかった、ありがとう」
ローリはシェーンだけを責めたこと、アトランタから連れ出してくれたことへの後悔と感謝の気持ちを口にした。
突如として暴走するシェーン!
ランダルを森の中へと連れ出し、仲間のもとへ案内してくれと後ろから襲いかかる。
ランダルに「殴られた」と自作自演を演じてリックを森の中へと誘い出すシェーン。
何かがおかしいと気づくダリル!
シェーンと森を歩くリックも「何か」に気づいている様子で銃に手をかける……!
かつて友だったふたりは銃を構えて向かい合う。
「ローリとカールのもとに帰ろう」と説得するリック。
シェーンが油断した次の瞬間、リックは迷わずナイフを突き立てる!
「おれのせいじゃない」と絶望するリックの背後に……ウォーカーになって忍び寄るシェーンの姿が!
銃を構えてシェーンを撃ったのはカール。
銃声を聞いたウォーカーの大群が農場へと押し寄せようとしていた。
シェーンの狂気と見抜くリックの演出が最高の回ですね!
シェーンはローリの言葉を聞いて、リックの代わりになろうとしたんですね~。
第13話「壊れゆく人格」(最終話)
農場へ帰るリックたちは異変に気づく。
見たこともないほどのウォーカーの大群に「覚悟」を決めるリックと仲間たち。
ひとり、またひとりとバラバラになっていく仲間たち。
世の中がどんなに変わっても大切なものは変わらないとリックに伝えるハーシェル。
「息子を守れ」とハーシェルの言葉と祈りが届いたのか仲間たちは合流する。
「みんな感染している」
リックが放つ衝撃の一言、ジェンナー博士から聞いた全員感染しているという事実。
「全部終わりにしたかった……」
シェーンの最期をローリに正直に告白すると、リックはローリにひどく軽蔑された。
「おれはずっと努力してきたんだ!!」
仲間たちの前でシェーンの最期を語るリックの人格は音を立てて壊れていった――。
リックが壊れたのはローリが原因ですよね。
シェーンとのこともリックは理解したのに、これは何回観てもひどいなと(笑)
『ウォーキング・デッド』シーズン2見どころ
なんと言ってもシェーンの狂気が見どころですね!
ずっと裏切りそうなギリギリが続いて、ウォーカーになる伏線まで完璧です(笑)
「みんなが言わない真実」
デールの最期にスカッとしてガッツポーズしそうになるところ(笑)
それとアンドレアもはぐれてシェーンも退場で「よっしゃ」ってなるシーズン2ですね。
ローリ先生だけは手に負えません。
『ウォーキング・デッド』シーズン2感想まとめ
オーティスへの裏切りから始まってシェーンの狂気が描かれるシーズン2でした!
シェーンが目立ちすぎてTドックは完全に空気状態(笑)
ローリとは違ってダリルはリックを助け、信頼していくシーズンでもありました。
家族や仲間とはうまくいかなくても信頼する「本物の兄弟」のようになっていきます。
シーズン3は刑務所編ですね!
それではまた次回お会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【ウォーキング・デッド】各シーズンの感想はこちら~