イギリス・ロンドンに真っ赤な帽子をかぶった小さな紳士がやってきた。
彼は丁寧な言葉を話すクマだった――。
2014年に公開の映画『パディントン』をdTVで観たので感想を書いていきます!
- ハリーポッター製作チームによる2014年に公開のファミリー映画
- ストーリー原案は絵本『くまのパディントン』
ひとりはもちろん、友達や恋人・家族みんなでも楽しめる名作でしたね!
吹き替え版の視聴でパディントン役に松坂桃李さん・古田新太さんや木村佳乃さんと
他キャスト声優陣も豪華メンバー。
続編『パディントン2』の感想はこちら~
それでは感想いってみましょう!
映画『パディントン』のネタバレも含みますので、未視聴の方はご注意ください。
映画『パディントン』あらすじ&ネタバレ感想
はるばるペルーから家を探しに真っ赤な帽子のクマがやってきた。
紳士で丁寧な言葉づかいの彼は親切なブラウン夫人に拾われて
パディントンと名付けてもらう。
はじめての都会暮らしでドタバタ劇のステキな家探しがはじまる――。
かつて暗黒の地とされたペルーに、ひとりの冒険家が降り立つ。
「いざ行かん、発見の旅へ」
故郷と家族に別れを告げて彼が森のなかで出会ったのは……!
話せるクマに冒険家は「マーマレードと故郷のロンドン」を教えて友達になり帽子をプレゼントした。
「マーマレードの日がきたぞー」
おじさんとおばさんと一緒に暮らすクマの子は登場からやんちゃ坊主。
突然、クマたちを襲う地震が……!!
逃げ遅れたおばさんをかばって、おじさんが倒れた木の下敷きに……。
新しい家を探しに形見の帽子をもってクマの子は船でロンドンの地へ。
おじさんがかっこいいんですよね~!
映像もすごくきれいで序盤からストーリーに引き込まれます。
新しい名前はパディントン
「こんな時間よ、家に帰らないの?」
ロンドンに着いてから誰にも相手にされず、途方に暮れてたクマにブラウン夫人が話しかける。
「どうやってここに来たの?」
ブラウンさんの家族は「話せるクマ」に興味津々の様子。
「これがぴったりだわ、パディントン」
行くあてのないクマに名前をつけてブラウン一家はパディントンと家へ。
初めて見る歯ブラシを耳に入れてなめてみる、パディントンに悲劇が……!
街ゆく人は話せるクマにびっくりしないんですよね~!
家はもらえないけど(笑)
楽しそうな家族に出会えました♪
ドタバタ劇のヒーロー
耳にいれた歯ブラシをなめて「パニックになって」マウスウォッシュでうがいするパディントン(笑)
今度はあわててトイレに顔をつっこんで大パニック……!!
なにやら異変に気づいたブラウンさん。
急いで家の保険を申請するも、トイレが壊れて大洪水。
- パパの仕事はリスク管理(笑)
- ママは冒険物語の挿絵画家
- 娘のジュディはキモい病★
- 息子のジョナサンの夢は宇宙飛行士
- 親戚のバードさんはファンキー♪
はじめての街にわくわく気分のパディントンは「ドタバタ劇の末」に泥棒をつかまえて街のヒーローに♪
お手柄のパディントンには運も味方♪
ついに帽子の冒険家の手掛かりが――。
コミカルな演出がテンポよくて気がついたら笑ってました(笑)
忍び寄るあやしい影
冒険家の手掛かりをつかみ「希望が出てきたパディントン」にあやしい魔の手が忍び寄る。
彼女はパディントンをはく製にしようと、つけ狙う謎の美女。
隣人で気難しい性格のカリーさんを美貌で惹きつけ、仲間に引きこむ。
「おはよう、いい天気だな」
「アツアツよね♡」
昔はファンキーだったパパがパディントンのために女装で潜入!?
ブラウンパパの面白すぎる女装で学者協会から冒険家の情報を手に入れる。
ひとりで留守番をするパディントン、迫りくるのは謎の美女のスパイ大作戦!?
ブラウンパパの女装は一度は見てほしい!
きっと嫌なこと忘れるくらい笑えます♪
大切な家族
「奥様、ぼくを信じて下さい」
謎の美女にさらわれそうになってブラウン家はボヤ騒ぎになってしまう。
「ぼくが消えて少しは平和になりますように」
感謝の手紙を残してパディントンはひとりきり、家を出て行ってしまいます。
やっと探検家の家を見つけるが……その家には、あの謎の美女が……!
謎の美女の正体は探検家の娘で父とは真逆の思想でパディントンを追いかける!
「誰かが行かねば……!」
その誰かは私だと、ブラウン一家は全員でパディントン救出に向かいます。
親戚のバードさんも参戦してついに大切な家族を取り戻す……!
いつの間にかブラウン一家の「大切な家族になっていた」パディントンは探し求めていた家をやっと見つけた――。
「家族とは何か」が丁寧に描かれていて幸せな気分になれました!
『パディントン』感想まとめ
子ども向けの映画かと思ったら大人も楽しめる、いい映画でした!
個性的なブラウン一家だけど「愛と笑いがあって」心温まるストーリーでよかったです!
家族がいる場所が家なんだってあらためて感じられましたね!
さすが『ハリーポッター』製作チームの素晴らしい作品だったと思います。
2も出てるので続けて観てこよ~っと♪
最後までお読みいただきありがとうございました。